芯の調練

はじめの一歩

立禅

気負いやリキみを抜いて

ただ静かに立つ

何とも不思議なこの運動(?)は

武術やスポーツに限らず

いろいろな身体操作に役立つ

心身の「超」基礎トレーニング

たとえ短時間でも良いから

毎日コツコツと取り組むことが重要で

それが先々の練習に大きく影響します

立禅でカラダと気持ちを調えたら

いよいよ「動」の段階へ移ります

リラックスとバランスを保ったまま

全身をほぐすようにゆったりと

形よりも気分が最優先

この中で全身の協調と連動から生まれる

従来とは違うチカラの出し方を学びます

後に続く 太極拳 や 推手 は

動きとチカラの出し方を確認するための

いわば「応用問題」です

とにもかくにもまずは立禅で

絶対的なニュートラルの感覚

を少しでも早くつかむ必要があります

『意識・呼吸・動作の調和』

常にカラダの隅々を意識し

その状態を確認しながら動くことは

脳の活性化も期待できるので

「いくつになっても元気な自分」

その実現にも有効な手段です

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